エ《おれ》たちといっしょにここにいるがいい。」とレーグルは言った。
「俺たちといっしょに食っていけ。」とグランテールは言った。
 少年は答えた。
「そうはいきません。私は行列にはいってるんです。ポリニャックを打ち倒せ[#「ポリニャックを打ち倒せ」に傍点]をどなる役目を持ってるんです。」
 彼はできるだけ丁寧な挨拶《あいさつ》をして後ろに長く足を引きずり、そして立ち去った。
 少年が出てゆくと、グランテールは口を開いた。
「あいつは生粋《きっすい》の浮浪少年だ。浮浪少年の間にも多くの種類がある。公証人の浮浪少年を使丁と言い、料理人のを下働《したばたらき》と言い、パン屋のを丁稚《でっち》と言い、従僕のを小使いと言い、水夫のを見習いと言い、兵士のを鼓手と言い、画家のを弟子《でし》と言い、商人のを小僧と言い、廷臣のを扈従《こじゅう》と言い、国王のを皇太子と言い、神のを神童というんだ。」
 その間レーグルは考え込んでいた。彼は半ば口の中で言った。
「A――B――C、すなわちラマルクの葬式と。」
「背の高い金髪の男は、」とグランテールが言った。「アンジョーラだ。君に知らしてよこしたんだ。」
「行っ
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