とてつもないものを庭先につくりあげました。それは、雪姫でひいらぎの冠をいただき、片手には花や果物をいれたバスケットをさげ、片手には新らしい譜本を持ち、肩に赤い毛布をまきつけ、口からクリスマスの祝歌を書いた吹流しを出していました。ベスは窓ぎわまでかつがれていき、この雪姫を見てどんなに笑ったでしょう。
 祝歌というのは、こうです。
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  ユングフラウからベスへ、
ベス女王さま おめでとう
ちっともくよくよなさらずに
たのしく平和にすこやかに
お祝いなされよクリスマス

はたらき蜂さん果物食べて
お花のにおいをかぎなさい
譜本はピアノをひくため[#「ひくため」は底本では「くためひ」]で
毛布はおみ足つつむため
ジョアンナの肖像は
ラファエル第二世がねっしんに
きれいで、よくにるように
かきあげたもの、いいでしょう。

あかいリボンもあげましょう
ねこの夫人の尾のかざり
アイスクリームはペグの作
桶にもりあがるモン・ブラン山
アルプス娘のこのわたし
つくったローリイとジョウ
雪の胸にひそませた
あつい情をお受け下さい
[#ここで字下げ終わり]
 雪姫の贈りものを、ローリイ
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