だろう。」
「そうかもしれないけど、とび出しておじいさんに心配かけるのわるいわ。」
「お説教はよしてくれ。ぼくはワシントンへいって、ブルック先生にあうんだ。あすこはおもしろいよ。いやな目にあったんだから、うんと遊ぶんだ。」
「いいわね、いっしょにいければ、いいんだけど。」と、ジョウが忠告者である立場を忘れてそういうと、ローリイは、
「来たまえ、すばらしいぞ、びっくりさせるんだ、お金はぼく持ってるし。」
 ジョウの趣味にかなった突飛な計画でしたから、いきたかったのですが、窓からじぶんの家を見ると、首をふって、
「だめ、あたし男の子だったら、いっしょにいくんだけど。」
 ローリイは、なおもすすめましたが、もうジョウはじぶんの立場をまもって、
「おだまんなさい、このうえ、あたしに罪を重ねさせないでちょうだい。それよか、もしおじいさんに、あなたをいじめたお詑びをさせたら、家出をやめる?」
「ああ、だけどそんなこと、きみにできないよ。」
 けれど、ジョウは、やれると思って、ローレンス老人の部屋へいきました。そして、本を返し、つぎの第二巻を借りるために、梯子にのって書庫のたなをさがしました。そして
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