をいえというが、メグのかかり合いさえなければ、ぼくのやったいたずらだけは、いうつもりだったが、それができないから、だまってがまんしたんだ。だけど、しまいにえり首をつかまえたんで、ぼくはかっとなって、なにをやり出すかわからないので、部屋からとび出したんだ。」
「そうよ[#「そうよ」は底本では「そうを」]、きっとおじいさんも後悔していらっしゃるわ。仲なおりなさい、あたしもいっしょにいってあげるから。」
「だめだ、わるくないのに、二度もあやまるのはいやだ。だいたい、おじいさんは、ぼくをあかんぼあつかいになさる。かれこれ世話をやいてほしくないということを、おじいさんに知らせてやるんだ。」
「では、あなたこれからどうするの?」
「おじいさんがあやまって、ぼくが、どんなことがあったのか話せないといったら、信用してくれればいい。」
「それや、むりだわ。あたしできるだけ説明してあげるわ。あなたも、ここにいつまでもいて、芝居がかったまねをして、なんの役にたつのよ?」
「ぼくは、いつまでも、ここにいるつもりはないよ。そっと家出して、旅行にいっちゃうんだ。おじいさんは、ぼくがいなくて、さびしくなったらわかる
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