一人前の婦人みたいにりっぱな態度だとほめ、マーチおばさんも心から同意しました。そして、エミイは、ローリイに散歩につれていってほしく思いましたが、たいへん疲れているようなので、それもがまんして、ローリイをソファにかけさせて休ませじぶんはおかあさんに手紙を書きました。書きおわってもどってみると、ローリイはぐうぐうねむってしまい、そばにマーチおばさんが、いつになく親切心をあらわして、じっとすわっていました。
ところが、エミイのよろこぶことが起りました。おかあさんが来て下すったのです。おかあさんのひざにすわって苦しかったことをうち明け、それをなぐさめる微笑と愛撫を得たとき、エミイはこの市で一ばん幸福だったでしょう。二人は礼拝堂であいましたが、おかあさんは、エミイのこの思いつきをほめました。
「家へ帰ったら、戸だなのすみに、聖母とあかちゃんの絵をかいてかざるつもりです。イエスさまも前にはこんな小さいあかちゃんだと思うと、そんなに遠くはなれていらっしゃるかたではなく、いつもお助け下さるような気がします。」
おかあさんは、ほほえんでうなずきました。
「ああそうだ。おばさんが、今日キッスしてこれを
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