てあげる。あのばあさんは、ぼくが好きなんだ。だから、できるだけうまくやるよ。芝居にもつれていってあげる。」
 とうとうエミイは承知しました。
 メグとジョウは、二階からおりて来て、エミイが承知したことを知って安心しました。バンクス先生をよびにいくのも、ローリイがしてくれました、親切なローリイは、生垣をとび越していきました。
 バンクス先生がいらして、ベスにはしょうこう熱のきざしがあると診断しました。そして、ハンメル家の話を聞いてむずかしい顔をしましたが、たいていかるくすむだろうということでした。エミイは、すぐに家からはなれるように命ぜられ、予防の手あてをしてもらってから、ローリイとジョウにまもられて、マーチおばさんの家へいきました。
 マーチおばさんは、話を聞いて、
「だから、いわないことじゃない。よけいなおせっかいをして、貧乏人の家へいったりするからだよ。エミイは、ここにいて、御用をしたらいいだろう。」と、いいました。
 エミイは、おばさんから、目がね越しに、じろじろ見られるので、いやになってしまいましたが、それでも、ローリイとジョウが帰ってしまうと、気をとりなおして、
「あたし、と
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