まわないわ。あなたばかりいかせて、くだらないもの書いていて、じぶん勝手のむくいだわ。」
ジョウは、そうつぶやいて、ハンナのところへ相談にいきました。ハンナはよく知っていて、手あてさえよければ死ぬものではないといったので、ジョウはほっとし、今度は、二人でメグをよびにいきました。
ハンナは、ベスの容態を見たり、いろいろ尋ねてからいいました。
「では、バンクス先生に診察していただいて手当をするんです。エミイさんはうつるといけないからしばらくマーチおばさんのところであずかっていただきましょう。それから、どなたか一人のこってベスさんのお相手になってあげて下さいませ。」
のこるのは、ジョウにきまりましたが、エミイは、どうしてもいかないといい、いくくらいなら、しょうこう[#「しょうこう」は底本では「しょうこの」]熱にかかったほうがいいと、だだをこねはじめました。なだめても、すかしても聞き[#「聞き」は底本では「聞さ」]ません。おりよく来たローリイに頼むと、ローリイはいろいろとエミイの心をひくようなことを、まくしたてました。
「ぼくがまい日顔を出して、ベスの容態を知らせたり、遊びにつれ出したりし
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