まうし、ロッチェンが看病してるけど、だんだんわるくなっていくようよ。おねえさんかハンナがいかなければだめだと思うわ。」
ベスが熱心にいうので、メグは明日いくと約束しました。
「ハンナに頼んで、なにかおいしいものつくって、もらって持っていっておやりなさいよ。ベス、[#「、」は底本では「・」]外の空気はあなた[#「あなた」は底本では「おなた」]の身体にいいわ。」と、ジョウはいって、また、いいわけらしく言葉をそえました。「あたしもいってあげたいけど、この小説書きあげてしまいたいのよ。」
けれど、ベスは、
「あたし頭痛がしてくたびれているの。たれかいって下さるといいのに。」と、いかにも疲れているようなようすでした。
「エミイが、もうじき帰ってくるわ。あの子に一走りいってもらうといい。」と、メグがいいました。
「では、あたしすこし休んで、エミイの帰るの待っていますわ。」
そういってベスは、ソファに横になりました。メグとジョウは、それぞれの仕事にかかり、一時間あまりたってもエミイは帰りませんでした。ハンナは台所でいねむりをしていました。ベスは、しかたなしに、そっと頭巾をかぶり、かわいそうな子
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