。ですから、道中おかあさんのお世話ができれば、ほんとうに満足です。」
メグは、あやうくゴム靴をおとしそうになるほど、感謝にあふれました。
「みなさん、なんて御親切なのでしょう。おかあさんはきっとよろこんでお受けいたすでしょう。あなたがお世話下されば安心でございますわ。お礼の申しようもありません。」
メグは、ブルック先生を、客間へ案内しておかあさんをよびにいきました。
ローリイが、マーチおばさんからの手紙を持って帰ったときには、すべての支度がととのっていました。その手紙のなかには頼んだお金と、おばさんが前からたびたびいっていたことが書いてありました。すなわち、マーチが軍隊にはいることはいけないといつもいっていたし、どうせろくなことにならないと、注意しておいたが、こんなことになった。今後はじぶんのいうことにしたがってほしいとありました。おかあさんは手紙を火にくべ、お金を財布にいれ、きゅっと口をむすんで、また支度をつづけました。
みじかい午後が暮れました。外の用事はすべてすみ、メグとおかあさんは、必要なぬいもの、ベスとエミイは夕飯の支度、ハンナはアイロンかけに、みんないそがしく手をう
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