どうき》鐵器《てつき》の時代《じだい》となりましたのは、日本《につぽん》と大方《おほかた》同《おな》じ頃《ころ》であります。ところがちょうどこの石器《せつき》から金屬器《きんぞくき》にはひる頃《ころ》に、朝鮮《ちようせん》には大《おほ》きな石《いし》で造《つく》つた西洋《せいよう》の巨石記念物《きよせききねんぶつ》のどるめん[#「どるめん」に傍点]とよく似《に》た古墳《こふん》が、北《きた》から南《みなみ》の方《ほう》へかけて、造《つく》られました。それは日本《につぽん》にもちょっと見《み》られないすばらしい形《かたち》のもので、下部《かぶ》を長方形《ちようほうけい》の箱《はこ》のように造《つく》り、その大《おほ》きいものになると、上《うへ》に載《の》せてある一枚《いちまい》の天井石《てんじよういし》の長《なが》さが、三間以上《さんげんいじよう》にも及《およ》んでゐるものがあります。もっとも、かように大《おほ》きいものは、さうたくさんはありませんが、そのうちもっとも見事《みごと》なのは、北朝鮮《きたちようせん》の平安南道《へいあんなんどう》にあるものです。南朝鮮《みなみちようせん》の方
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