ぞく》をしてをつたかといふことも、書物《しよもつ》だけでははっきりわからぬことを、よく知《し》ることが出來《でき》るのですから、古墳《こふん》をやたらに掘《ほ》つたりすることは惡《わる》いことでありますが、何《なに》かの拍子《ひようし》に壞《こは》れたりして、中《なか》から物《もの》が出《で》た時《とき》には大切《たいせつ》にこれを保存《ほぞん》し、丁寧《ていねい》にこれを調《しら》べなくてはなりません。そしてかういふことを調《しら》べる人《ひと》が考古學《こうこがく》をやる學者《がくしや》なのです。なほ昔《むかし》の風俗《ふうぞく》や生活《せいかつ》のあり樣《さま》については、詳《くは》しいことをこゝでお話《はな》しする時間《じかん》もなく、皆《みな》さんが歴史《れきし》の本《ほん》や他《ほか》の先生《せんせい》から教《をそ》はることゝ思《おも》ひますから、今日《けふ》はこれだけでよして置《お》きます。
[#「第七十四圖 銅鐸の模樣畫」のキャプション付きの図(fig18371_75.png)入る]
[#「第七十五圖 日本古墳装飾模樣圖」のキャプション付きの図(fig18371_76.
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