十三圖《だいしちじゆうさんず》)
[#「第七十三圖 日本古墳冠靴その他」のキャプション付きの図(fig18371_74.png)入る]

      (リ) 建築《けんちく》、彫刻《ちようこく》、繪畫《かいが》など

 私達《わたしたち》は今《いま》まで日本《につぽん》の古墳《こふん》と、その中《なか》から發見《はつけん》せられる樣々《さま/″\》の遺物《いぶつ》を見《み》てまゐりましたが、これ等《ら》の品物《しなもの》は、みなこの古《ふる》い時代《じだい》の人《ひと》の作《つく》つた美術品《びじゆつひん》工藝品《こうげいひん》であつて、このほかに別《べつ》に美術《びじゆつ》も工藝《こうげい》もないわけでありますが、いま改《あらた》めてそれ等《ら》のものから、特《とく》にこの時代《じだい》の建築《けんちく》はどんなものであつたか、彫刻《ちようこく》、繪畫《かいが》はどんなものであつたかを、述《の》べて見《み》ることにいたしませう。
 第一《だいゝち》に建築《けんちく》は、古墳《こふん》の石室《せきしつ》なども一種《いつしゆ》の建築《けんちく》ではありますが、人間《にんげん》の住《す》み
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