ョン付きの図(fig18371_69.png)入る]
 以上《いじよう》述《の》べた、いろ/\の刀劍《とうけん》の拵《こしら》へは、たいてい金《きん》めっき[#「めっき」に傍点]をした銅《どう》で作《つく》つたものであつて[#「あつて」は底本では「あつつて」]、その中《なか》には『くぶつち』のように日本獨特《につぽんどくとく》の拵《こしら》へもありますが、多《おほ》くは支那朝鮮《しなちようせん》のもの、もしくはそれをまねたもので、かような外國風《がいこくふう》のものを、その時分《じぶん》の人《ひと》が喜《よろこ》んで用《もち》ひたのはむりもありません。しかしまた一方《いつぽう》には、日本《につぽん》に古《ふる》くから行《おこな》はれてゐた作《つく》りの刀劍《とうけん》もやはり用《もち》ひられてゐたものであります。例《たと》へば劍《つるぎ》の柄《つか》のところを鹿《しか》の角《つの》で裝飾《そうしよく》し、その上《うへ》に外國《がいこく》では見《み》られない直線《ちよくせん》や弧線《こせん》の組《く》み合《あは》せた模樣《もよう》をつけた日本風《につぽんふう》な刀劍《とうけん》が、外國的
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