(fig18371_57.png)入る]
[#「第五十七圖 日本古墳陶棺」のキャプション付きの図(fig18371_58.png)入る]
いまお話《はなし》したような石棺《せきかん》を塚《つか》に藏《をさ》めるときには、ぢかに土《つち》の中《なか》に埋《うづ》めたものもありますが、たいていは石棺《せきかん》の周《まは》りに當《あた》る場所《ばしよ》に、まづ石圍《いしかこ》ひをして、その中《なか》に石棺《せきかん》を納《い》れ、上《うへ》に蓋《ふた》をしたのであります。これを竪穴式石室《たてあなしきせきしつ》と呼《よ》んでゐる人《ひと》がありますが、實《じつ》は石《いし》の部屋《へや》といふほどのものではなく、たゞ簡單《かんたん》な石《いし》の圍《かこ》ひにすぎないのであります。ところが、その後《ご》多分《たぶん》朝鮮《ちようせん》支那《しな》の風《ふう》が傳《つた》はつたのでありませうが、横《よこ》からはひる長《なが》い石《いし》の部屋《へや》が塚《つか》の中《なか》に造《つく》られることになりました。この石《いし》の室《しつ》は、圓塚《まるづか》ではたいていその前《まへ》の方《ほう
前へ
次へ
全290ページ中204ページ目
小説の先頭へ
文字数選び直し
浜田 青陵 の一覧に戻る
作家の選択に戻る
◆作家・作品検索◆
トップページ
登録
ご利用方法
ログイン
携帯用掲示板レンタル
携帯キャッシング