るのであります。皆《みな》さん、こゝにある銅劍《どうけん》や銅鉾《どうほこ》や銅鐸《どうたく》などを一巡《いちじゆん》御覽《ごらん》になつたら、次《つ》ぎの室《しつ》に行《ゆ》くことにいたしませう。
[#「第四十九圖 日本及び朝鮮石劍」のキャプション付きの図(fig18371_51.png)入る]
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     二、日本原史時代室《につぽんげんしじだいしつ》

      (イ) 日本《につぽん》の古墳《こふん》

 石《いし》の器物《きぶつ》ばかりを使《つか》つてゐた石器時代《せつきじだい》から、次《つ》ぎには少《すこ》しづゝ金屬《きんぞく》の器物《きぶつ》を用《もち》ひた時期《じき》を過《す》ぎて、日本《につぽん》も遂《つひ》に金屬《きんぞく》の利器《りき》を主《おも》に使用《しよう》するいはゆる金屬時代《きんぞくじだい》にはひりました。そしてその金屬《きんぞく》は前《まへ》にも申《まを》したとほり、青銅《せいどう》だけを使用《しよう》した時代《じだい》は極《きは》めて短《みじか》く、あるひはほとんどないくらゐで、すぐに鐵《てつ》を使《つか》ふ時代《じだい》になつたの
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