とがら》を研究《けんきゆう》したのでありますが、中《なか》でも今《いま》から十數年前《じゆうすうねんまへ》に歿《ぼつ》せられました、東京帝國大學《とうきようていこくだいがく》の教授《きようじゆ》であつた坪井正五郎博士《つぼゐしようごろうはかせ》は、最《もつと》も熱心《ねつしん》に研究《けんきゆう》されたのであります。私《わたし》なども中學生《ちゆうがくせい》の時分《じぶん》から、坪井先生《つぼゐせんせい》の教《をし》へを受《う》け、それから一《いつ》そうこの學問《がくもん》が好《す》きになつたのであります。
[#「第三十六圖 坪井正五郎先生」のキャプション付きの図(fig18371_37.png)入る]
今日《こんにち》では日本全國《につぽんぜんこく》の到《いた》る處《ところ》、北《きた》は樺太《からふと》北海道《ほつかいどう》から本州全體《ほんしゆうぜんたい》四國《しこく》九州《きゆうしゆう》、西《にし》は朝鮮《ちようせん》、南《みなみ》は臺灣《たいわん》まで、どこでも石器時代《せつきじだい》の遺蹟《いせき》の發見《はつけん》されぬところはありません。そして三千年《さんぜんねん》五
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