、真剣な活動を試みつつあるのである。此等《これら》の人達に取りて、地上生活時代の意見の如きは、殆《ほとん》ど問題でない。それ等は夙の昔に振りすてられ、生前の僻見《へきけん》などは、最早《もはや》どこにも痕跡をとどめない。むろん此等《これら》の人達は、すでに地上とはきれいに絶縁して了《しま》い、彼等の墓石の上に、哀悼の涙を濺《そそ》ぐものなどは、最早《もはや》只《ただ》の一人もない。彼等には再生の機会は全くなく、要するに彼等は、純然たる霊界居住者なのである。然《しか》し乍《なが》ら、彼等が曾《かつ》て鏤《ちりば》めたる宝玉は、歳と共に光輝を加えて、不朽《ふきゅう》の生命を有《も》っている。この魂の光、この魂の力こそは、実に今日彼等をして、協力して地上人類の純正高潔なる霊的教育――より高く、より清き真宗教の普及の為めに、精進努力せしむる所以《ゆえん》なのである。
 吾等は信ずる、沈思《ちんし》熟慮《じゅくりょ》の結果は、必ず汝をして、われ等の主張の合理性を承認せしむるに相違ないと。これに対する絶対的証明は、地上生活中には到底獲られぬであろうが、何れその中汝も亦《また》死線を越えて、われ等の
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