、怛※[#「にんべん+爾」、第3水準1−14−45]也陀※[#「口+奄」、第3水準1−15−6]素噌閉《たにやたおんそろべい》、跋捺※[#「口+羅」、第3水準1−15−31]※[#「口+(糸+溥のつくり)」、第3水準1−15−28]底《ばんだらばち》。※[#「目+(離れたくさかんむり/(罘−不)/冖/目)」、74−2]※[#「言+我」、第4水準2−88−62]※[#「口+「隸」の「木」に代えて「ヒ」、74−2]阿左※[#「口+「隸」の「木」に代えて「ヒ」、74−2]阿左跛※[#「口+「隸」の「木」に代えて「ヒ」74−2]《ぼうぎゃれいあしゃれいあしゃにれい》。何《なん》だか外国人の譫語《うわごと》の様で訳がわからない。其の中《うち》上野の夜《よ》の八ツの鐘《かね》がボーンと忍《しのぶ》ヶ|岡《おか》の池に響き、向《むこう》ヶ|岡《おか》の清水の流れる音がそよ/\と聞え、山に当る秋風の音ばかりで、陰々寂寞《いん/\せきばく》世間がしんとすると、いつもに変らず根津《ねづ》の清水の下《もと》から駒下駄《こまげた》の音高くカランコロン/\とするから、新三郎は心のうちで、ソラ来たと小さくかたまり
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