前にも後にも】キリスト以前にてはキリストの降臨すべきを信じ、その以後にては降臨せるキリストを信じ
一〇六―一〇八
以下一一四行まで、名ありて實なきキリスト教徒が異教能よりもかへつて罪深きを述ぶ
【クリスト、クリストと】マタイ傳七・二一以下參照
一〇九―一一一
【エチオピア人】異教徒を代表す
【罪に定めむ】マタイ傳二一・四一―二參照
【二の群】マタイ傳二五・三一以下參照
【富み】富むは神恩の裕かなるをいひ、貧しきはこれを缺くをいふ
一一二―一一四
【汝等の王達】キリスト教國の諸王
【書】審判の日に開かるゝ生命《いのち》の書《ふみ》(默示録二〇・一二)
【ペルシア人】異教徒を代表す
【何をか】いかなる非難の言葉をか
一一五―一一七
以下廣く例をキリスト教國の君主にとりて、かれらが專ら正義を施すべき地位にありながらかへつて憎むべき罪惡を行ふことを難ず
【そこには】かの書の中には
【アルベルト】皇帝アルブレヒト一世(淨、六・九七一九註參照)。一三〇四年軍をボヘミアに進め、その同士を蹂躙す
【筆】神の筆(生命の書に書き入るゝ)
【プラーガの王國】プラーグ。プラーガを首都とする王國即ちボヘミア
一一八―一二〇
【者】フランス王フィリップ四世(淨、七・一〇九―一一註參照)。嘗て獵場にあり、一匹の野猪その馬を突く、王地に倒れ、日ならずして死す(一三一四年)
【貨幣】フィアンドラとの戰ひの頃(淨、二〇・四六―八註參照)軍費に窮して粗惡なる貨幣を鑄造す
【センナの邊】セーヌ(センナ)河の流るゝ都即ちパリ。王こゝにかの貨幣を發し、民その禍ひを被れり
一二一―一二三
【スコッランド人】一三〇六年より同二九年までスコットランド王たりしロバート・ブルースの事ならむ
【イギリス人】イギリス王エドワード二世(一三〇七年より一三二七年まで王たり)の事ならむ。但しエドワードとロバート・ブルースとの爭ひは一三〇〇年より後の事なれば異説あり
【渇】領土の慾
一二四―一二六
【スパニアの王】カスティール王フェルナンド四世(一二九五年より一三一二年まで王たり)
【ボエムメの王】ヴェンチェスラウス四世(淨、七・一〇〇―一〇二並びに註參照)やボエムメはボヘミア。
一二七―一二九
【跛者】アプリア王シャルル二世(淨、二〇・七九―八一並びに註參照)。生來の不具者にてかつは名のみながらイエルサレムの王なりければ、嘲りて
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