【明らかならしめ】靈の表はしゝ文字と形とによりて、地上の正義が木星天の影響の結果なることを知れり
【珠】光り輝く諸聖徒
一一八―一二〇
【力】地上に及ぼす影響
【汝の光を害ふ烟】木星の光即ち正義を塞ぐ罪特に貪慾
【處】ローマ(天、一七・四九―五一參照)
一二一―一二三
【血】異本、「休徴」(即ち奇蹟)
【神殿】寺院を指す
【いま一たび】キリストかつてイエルサレムの神殿より、その中にて賣買する者共を逐出し給へること聖書に見ゆ(マタイ、二一・一二以下等)
一二四―一二六
【視る】今地上より心の眼にて仰ぎ見る
【天の軍人等】木星天の諸靈
【惡例】法王僧侶等の
一二七―一二九
【麺麭】靈の糧即ち神恩。これを奪ひて戰ふは破門、懲戒を武器とし、その職權を惡用して不正の利得を貪るなり
一三〇―一三二
【汝】ダンテが『神曲』のこの部分を記しゝ時法王たりしヨハンネス二十二世(一三一六年より一三三四年まで法王たり)
【消さんとて録す】後取消して報酬を得ん爲に懲戒破門の令旨を發する
【葡萄園】寺院(天、一二・八六).身を殺して寺院の建設につとめし聖ペテロと聖パウロ(共にローマにおいて教へに殉ぜり)とは今も天堂に在りて汝の爲す所を見るを思へ
一三三―一三六
かく曰はゞ汝は答へむ、「我は洗禮者ジョヴァンニ(の像《かた》あるフィレンツェの金貨)を渇仰するのあまり、ピエートロをもパオロをも知らず」と
【獨りにて】荒野に(ルカ、一・八〇)
【一踊のため】ヘロディアス(ヘロデ)の娘の(マタイ、一四・一以下)
【漁犬】聖ペテロ
この語淨、二二・六三にも見ゆ、されどウェルギリウスは「人を漁《すなど》る者」(マルコ、一・一七)の意に用ゐ、こゝにてはペテロの繼承者たる法王の口よりいでゝ侮蔑の意を含む
【ポロ】Polo パオロ(Paolo)の俗用體にて、こゝにては「漁夫」と同じく特に敬意を缺くを表はす。(パオロはパウロ)
第十九曲
木星天の諸靈ダンテの爲に神の正義を論じかつ當時の王達の例を引きて名實相伴はざるキリスト教徒の罪を責む
一―三
【象】鷲の(天、一八・九七以下)
一〇―一二
【その聲の】嘴より出づる聲は鷲を象どれる凡ての靈の聲なれどもわれらといはずしてわれといふ、これ數多けれどもその言ふ所一なればなり
一三―一五
【願ひに負けざる】一切の願ひにまさる(天、三二・六一―三參照)
但し「
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