ミより生ずる樂しみによりて汝の智暗むことなかりせば
【エルザ】アルノの支流。その水多くの礦分を含みてよく物の上層を化石すといふ
【ピラーモ】ピュラモス(ピラーモ)の血に桑の染みしごとく(淨、二七・三七―九並びに註參照)汝の智かゝる樂しみに染ますば
七〇―七二
【多くの事柄】汝のしたしく見し種々の出來事
七三―七八
【書きざるも】智暗みてわが言をあきらかに心に書きしるす能はずとも少なくもその形をとゞめて
【巡禮】聖地に旅する巡禮等その記念として棕櫚にて卷ける杖を携へ歸る如く汝もこの地歴程の記念としてわが言を携へ歸れ
八五―八七
【學べるところ】世の學問のいかなるものなるやを自ら知りてその教へのわが教へに遠ざかるを見
八八―九〇
【天】第九の天即ちプリーモ・モービレ。(イザヤ、五五・九參照)
九七―九九
レーテの水を飮むは過去の罪を忘るゝためなり、罪を忘るゝはわするべき罪ある證《あかし》なり
【他に移りし】天上の教へを棄てて世上の教へを求め、聖道を離れて世道を踏めること
一〇〇―一〇二
我今より後わが言葉を明瞭にして汝にさとり易からしめむ。粗き目[#「粗き目」に白丸傍点]は不充分なるさとり
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