キ
二八―三〇
【汝は】わが問ひを待たずして汝は我に必要なるものとこの必要に應じて我に教ふべきこととを知る
三四―三六
かの龍のために底を奪はれし凱旋車は今や遠く移されてこゝにあらず、されどこれを移せる巨人は神の刑罰必ずその上に臨むを知るべし
【サッピ】sappi 酒またはその他の液體に浸せる麪包
註釋者曰。昔フィレンツェの習俗として、人を殺せる者若し兇行の當日より九日の間に於て被害者の墓にゆき、酒に浸せるパンをこゝに食ふときは、死者の遺族復讎をなすことあたはず、故に遺族等九日の間墓を護りて殺害者のこゝに入來るを防ぐを例とせりと。こゝにてはいかなる方法を用ゐるとも神の刑罰の避けうべきにあらざるをいへるなり
三七―三九
【羽を】淨、三二・一二四―六參照
【獲物】巨人の(淨、三二・一五一以下參照)
【鷲】即ち皇帝。世繼なきは帝位の空しきをいふ。フリートリヒ二世の死よりハインリヒ七世の即位まで(一二五〇年―一三〇八年)帝位空しきにあらざりしも名實相そはざるがゆゑに(淨、六・九七以下參照)ダンテはフリートリヒを指して最後のローマ皇帝といへり(『コンヴィヴィオ』四、三・三八以下)
四〇―四二
【
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