爵グイリエルモがいと低き處にあるも理同じ
【責務】ローマ皇帝としてイタリアに赴き親しく統御の任に當ること(淨、六・一〇三―五參照)
九四―九六
【ロドルフォ】ハプスブルク家のルドルフ。一二一八年に生れ、同七三年十月アクイスグラヌム(ドイツ)にて皇帝の位に登り、同九一年七月死す
【傷】閥族黨與の爭ひ。
【人再び】ハインリヒ七世(淨、六・一〇〇―二註參照)がイタリアの統一を圖りて事成らざりしにいひ及べるならんといふ、ハインリヒのイタリアにいたれるは一三一一年なり
されど神曲のこの部分をハインリヒの死(一三一三年八月)以前の作となす人は九六行の tardi をおそきに過ぐる意にあらずして容易ならざる意に解すべきか(淨、三三・四三―五註參照)
九七―九九
【慰むる】昔の仇敵も今の友となりて
【地】ボヘミア。モルダウ(モルタ)川の水源この國にあり、この川エルべ(アルビ)と合し北流して海に注ぐ
一〇〇―一〇二
【オッタケッルロ】オットカール。ルドルフの勁敵オットカール二世、一二五三年ボヘミアの王となり屡※[#二の字点、1−2−22]ルドルフと戰ひ一二七八年ウィーン附近に戰死す
【襁褓に】弱年のオッ
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