Aルゴスの目なれども、この生物の翼の目は生くるアルゴスの目の如し
一〇〇―一〇二
【エゼキエレ】エゼキエル書(一・四以下)
一〇三―一〇五
【ジヨヴァンニ】默示録の作者として。エゼキエル、一・六には四の生物各※[#二の字点、1−2−22]四の翼ありといひ、默示録四・八には各※[#二の字点、1−2−22]六の翼ありといふ
一〇六―一〇八
【凱旋車】寺院の象徴。但しその兩輪の寓意明かならず、多くの註釋者これを新舊兩約の輪と解す
【グリフォネ】想像の動物、頭及び翼は鷲にしてその他は獅子なり、キリストを代表す、即ち鷲の天に翔り獅子の地に走るごとくキリストの神人兩性を兼備ふるをあらはせるなり
一〇九―一一一
七線即ち七の燭臺の後に流るゝ七の光の中、中央なるはグリフォネの兩翼の間を過ぎ三線はその左を三線はその右を過ぐ
一一二―一二四
【黄金】神性のしるし
【紅まじれる白】人性のしるし。雅歌五・一〇―一一に曰、わが愛する者は白く且つ紅にして萬人の長《をさ》なりその頭は精金のごとし
一一五―一一七
スキピオ・アフリカヌス(有名なるローマの大將)もカエサル・アウグストゥス(ローマ皇帝)もかく美しき車を用ゐてローマに凱旋を祝せしことなし
【日の車】太陽の火車
一一八―一二〇
フェトンテがかの火車をめぐらせしときのこと(地、一七・一〇六以下並びに註參照)
【テルラ】テルラ(即ち地)が火焔になやみその滅亡を免かれんためゼウス神に祈願をさゝげしをいふ、この祈り、オウィディウスの『メタモルフォセス』二・二七八以下にいづ
【奇しき罰】人の僭上を戒めんとてくだせる罰
一二一―一二三
【みたりの淑女】教理の三徳即ち愛(赤)、望(縁)、信(白)
一二七―一二九
或時は愛と望みともに信に導かれ、或時は信と望みともに愛にみちびかる、されど望みは愛または信仰より生るゝものなれば他の二徳を導くあたはず
【その】白或ひは赤の
一三〇―一三二
【よたりの淑女】四大徳即ち思慮、公義、剛氣、節制の象徴。紫の衣はその高貴なるをあらはす
【三の目ある者】思慮。その三の目にて過去現在及び未來を見る、思慮は他の三徳の本なればこの一團をみちびくなり
一三三―一三五
【ふたりの翁】使徒行傳とパウロの諸書とをその作者によりてあらはせるなり
一三六―一三八
【ひとり】使徒行傳の作者なる醫師ルカ(コロサイ、四・一四參照)
【自然が】ヒ
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