二四
圈の外側と内側の間即ち幅は人の身長の三倍なり
二五―二七
【臺】cornice 圓柱の上部の意より轉じて淨火の圈の意に用ゐらる
二八―三〇
【垂直にして登るあたはざる】ムーア本、Che, dritta(〔=e'ssendo dirtta quasi a perpendicolo〕), di salita aveva manco 學會本、Che dritto(=possibilita)di, etc. 登るすべなき
三一―三三
【ポリクレート】ポリュクレイトス、有名なるギリシアの彫刻家(前五世紀)
三四―四五
七罪に對する七徳の諸例の中第一例をすべて聖母の事蹟より引けり、第一圈にては聖母の謙遜を徳の第一例とす
【天使】ガブリエル(ルカ、一・二六以下)
救世主の出現を告げ知らせんため天使ガブリエル神より遣はされて聖母マリアの許に來れるさまを表はせり、キリストの降誕によりて神人相和し始祖アダム罪を犯せしよりこの方閉ぢて人の入る能はざりし天開け人はその涙を流して久しく求めしものをえたり
【幸あれ】Aue ガブリエルがマリアにのべし會釋の詞(ルカ、一・二八)
【女】マリア。尊き愛[#「尊き愛」に白丸傍点]は人間に對する神の愛
【神の婢を見よ】マリアの天使にいへる詞(ルカ、一・三八)
四六―四八
【人の心臟のある方】左方
四九―五一
【後方】聖母の像よりなほ右に當る方即ちウェルギリウスのゐたる方
五五―六九
第二の例としてイスラエル王ダヴィデの謙遜を擧ぐ
【聖なる匱】神がモーゼに命じて作らせたまひし契約の匱(出エヂプト記、二五・一〇以下)、ダヴィデこれをイエルサレムに移さんとてアビナダブの家より曳出せり(サムエル後、六・一以下)
【人この事により】ウザが神の命なきに手を契約の匱に觸れ、神罰をうけて死せること(サムエル後、六・六―七)を思ひ
【七の組】ラテン語譯の聖書にseptem choriとあるによれり
【一に否と】民の歌をうたふさま眞に逼れば耳は彼等うたはずといへど目は否彼等歌ふといふ
【目と鼻】目は香ありといひ鼻はこれなしといふ
【聖歌の作者】詩篇の詩人、王ダヴィデ
【衣ひき※[#「寨」の「木」に代えて「衣」、第3水準1−91−84]げ】サムエル、後六・二〇參照
【器】神の匱
【王者に餘り】身もあらはに亂舞せること王者にふさはしき振舞にあらず(足らず)、されどこれ皆
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