の眠れる間にこれをエーゲ海中の一島シロ(或ひはスキュロス)に移せり(神話)、眠り覺めしアキレウスのおどろきあやしめるさまスタティウスの『アキルレース』一・二四七以下にいづといふ
【ギリシア人】オデュセウスとディオメデス(地、二六・六一―三註參照)
四三―四五
【慰むる者】ウェルギリウス
【日は】四月十一日の午前八時頃
五二―五四
【汝の中に】汝の肉體の中に
五五―五七
【ルーチア】神恩の光(地、二・九七―九註參照)
五八―六〇
【魂】原文 forme 肉體を形成するものの義(地、二七・七三參照)
六一―六三
【開きたる】岩分るゝとみゆるをいふ(四九―五一行並びに七三―五行參照)
七〇―七二
【技】詩材にふさはしき作詩の技巧
七六―七八
【門守】門を守る天使は僧侶を代表す、懺悔を聞きて人を淨めの途に就かしむればなり
八二―八四
【目を擧ぐれども】かの白刃を見んとて
八五―八七
【導者】天使は兩詩人の淨火にとゞまるべき魂にあらざるを知り、たゞ何の力に導かれてかしこにいたれるやを問へるなり
【禍ひを】神恩とまことの改悔によりて人の罪淨めらる、その道によらずして罪を淨めんとする者は自ら禍ひを招くに等し
九四―一〇二
註釋者曰。淨火門前の三段は改悔の三要素すなはち心の悔、罪の告白、行の贖の象徴なり、第一の段即ち最下方にあるものは汚れなき心に寫して己が姿を見、己が眞状を知るを表示す、第二の段は色の黒きによりて心の暗き影を表示し縱横の龜裂によりて罪の告白能く心の拗執に勝つを表示す、第三の段即ち最上方にあるものはその赤色によりて、改悔を行ひに顯はし神意を滿さんとする心の愛燃ゆるばかりなるを表示すと
【ペルソ】地、五・八八―九〇註參照
一〇三―一〇五
【金剛石】神意によりて定まれる懺悔の僧の立場の堅固なるを表はす
一〇九―一一一
【胸を】ルカ、一八・一三に税吏神前に罪を悔いて己が胸をうちしこといづ
一一二―一一四
【七のP】淨火の七界に淨めらるべき七の罪(Peccati)のしるし。たとひ罪の行ひを赦さるともその行ひの本なる邪念を心に宿すときは人天堂に入ること能はず
一一五―一一七
註繹者曰。灰色は懺悔を聞く僧が謙遜の心をもてその任務を果すを表はすと
【二の鑰】天國の鑰(マタイ、一六・一九)
一二一―一二六
金の鑰は人の罪を釋くことをうる僧侶の權能の象徴にて銀の鑰は改悔者の眞の状態を知
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