と同じ年月を過さざるをえず
一三三―一三五
若し世に住む善人わがために神に祈らばそれよりさきに門内に入りて罪を淨むることをうれども(淨、三・一三六以下參照)
一三六―一三九
【日】時正午なれば太陽中天にあり
【岸邊】ガンジスの(淨、二・四以下參照)
【モロッコ】アフリカの西北端の國。イスパニアのシヴィリアと同じく北半球の西端を指すに用ふ
淨火の正午は聖都の夜半、モロッコの夕にあたる
第五曲
詩人等なほ少しく登り進みて他の一群の魂にあふ、こは皆横死し、しかして死に臨むまでその罪を悔いざりし者なり、彼等のうちみたりヤーコポ・デル・カッセロ、ブオンコンテ・ダ・モンテフェルトロ及びピーア、ダンテとかたる
四―六
【左】東を背にして登るがゆゑに今は日右にあり(淨、四・五二以下參照)影左に落つ
七―九
【碎けし】影のため(淨、三・八八以下參照)
一〇―一二
【心ひかれ】原文、魂とらはれ。怠惰者の言《ことば》に心ひかるゝなり
一六―一八
思ひ多ければ專なる能はず、ダンテかの魂の言にその心をとむる時は登山の念さまたげられて時空しく過ぐるの恐れあり
二二―二四
【横方より】兩詩人は山を登り魂等はその腰をめぐるがゆゑに
【かはる/″\】a verso a verso 群集二部にわかれてその一部最初の一節をうたひ終れば他の一部第二節をうたひかくして漸次にうたひつぎ歌ひ終るなり
【憐みたまへ】Miserere 詩篇第五一篇をうたへるなり
二五―二七
【あゝ】驚きとあやしみをあらはす
三四―三六
【益を】ダンテ世に歸りて後善人に請ひて彼等のために祈らしむれば
三七―三九
【光】原文、燃ゆる氣體。初更の頃の流星または夏の夕の電光
五二―五四
【横死】戰ひ(ブオンコンテ)、私怨(ヤーコポ)、家庭の悲劇(ピーア)等
【天の光】神恩の光
五五―五七
【赦しつゝ】人を(マタイ、六・一四)
六一―六三
【平和】天堂の幸福
六四―六六
【一者】ヤーコポ・デル・カッセロ。
ファーノ(地、二八・七六―八一註參照)の名族、一二九六年より翌七年までボローニアのポデスタたり此間フェルラーラの侯爵エスティ家のアッツオ八世の怨みを買ふ、一二九八年ミラーノのポデスタとなりエスティ家の領地を過ぐるなからんためまづ海路を取りてヴェネツィアにいたる、しかしてこゝよりパードヴァ人の地を過ぎてその任地に赴かんとしオリ
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