j」は縦中横]多くの民の住む處となる筈なりし
この説はボッカッチョがこの僧院の院主を訪へる時院主かたりてこのあたりの高地を領する侯伯の中、瀧のあたりに一城市を築きて近隣の都邑をひとまとめにせんとの計畫をたつるものありしも事行はれずしてやみたりといへりといふにもとづく
(3)[#「(3)」は縦中横]この一句を瀑に附し、その量その高さ裕に千の飛瀑となりて落ちくだるに足るべきにたゞ落ちに落下りて
一〇六―一〇八
【紐】豹は第一曲に見ゆる如く情慾の象徴なり、之を捕ふるために用ゐし紐は慾を抑へんとする人間の努力修養若しくは結縁の誓ひなり、ダンテ既に邪淫の兩界を經この罪の誘ひに勝つべき信念を得るにいたれば今は紐を帶ぶる必要を見ず、またウェルギリウスは便宜上その必要なき物を借り之を相圖としジェーリオネを呼べるなるべし(ノルトン C. E. Norton 註參照)
一二四―一二六
ダンテの詞地の文
【恥】眞を語りてしかも人に僞りなりとおもはるればなり
一二七―一二九
【喜劇《コメディア》】ダンテはカン・グランデ・デルラ・スカーラに與へし書二一八行以下にこの詩を喜劇といふは地獄の不幸にはじまりて天堂の幸
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