言に信を與ふべき
二五―二七
【我等のために】我等をおそれて、我等に見れらざらんため
三七―三九
【木】自殺者の理性と官能の作用とを失へるをあらはせり
四三―四五
【尖】折取りし小枝の先
四六―四八
【我詩の中にのみ見しこと】アエネアス、トラキヤに上陸しその母アプロディテ及び其他の神々を祭らんとし祭壇を蔽はんためそのあたりの丘にゆきて樹木を曳けるに黒き血滴りて地を染む、かくすること三度に及べば悲しき聲丘下より出で、アエネアスよ何とて幸なき者を裂くや云々とつぶやき且つその生前はアエネアスの身寄なるポリドロス(地、三〇・一八)といへる者なりしことを告ぐ(『アエネイス』三・一九以下)
五八―六〇
【我】ピエール・デルラ・ヴィーニア、十二世紀の末ナーポリ附近の下賤の家に生れしものなりしが皇帝フリートリヒ(フェデリーコ)二世に事ふるに及びてその信任を得大いに用ゐらる、一二四八年反逆の罪をうけて獄に投ぜられ翌九年獄中に自殺す、彼また詩文を善くしその著作今に傳るといふ
【或は閉ぢ或は開き】わが好むところには帝の心を開き好まざるところには之を閉ぢ
六一―六三
【睡りをも脈をも】夜は眠りをなさず晝はいた
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