まも雷《いかづち》によりて天より彼等を慴《おび》えしむ) ―四五
我は既にそのひとりの顏、肩、胸および腹のおほくと腋を下れる雙腕《もろかひな》とをみわけぬ 四六―四八
げに自然がかゝる生物を造るをやめてかゝる臣等《おみら》をマルテより奪へるは大いに善し 四九―五一
また彼象と鯨を造れるを悔いざれども、見ることさとき人はこれに依りて彼をいよいよ正しくいよ/\慮《おもんぱかり》あるものとなすべし 五二―五四
そは心の固めもし惡意と能力《ちから》に加はらばいかなる人もこれを防ぐあたはざればなり 五五―五七
顏は長く大きくしてローマなる聖ピエートロの松毯《まつかさ》に似、他《ほか》の骨みなこれに適《かな》へり 五八―六〇
されば下半身の裳《も》なりし岸は彼を高くその上に聳えしむ、おもふに三人《みたり》のフリジア人《びと》もその髮に屆《とゞ》くを 六一―
誇りえざりしなるべし、人の外套《うはぎ》を締合《しめあ》はすところより下方《した》わが目にうつれるもの裕《ゆたか》に三十パルモありき ―六六
ラフェル・マイ・アメク・ツアビ・アルミ、猛き口はかく叫べり、(これよりうるはしき聖歌はこの口にふさはし
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