、さればみらるゝ如く我こゝに罰をうけてこの衣を着、憂ひの中に歩を《あゆみ》すゝむ 一二七―一二九
さてかく語りをはれる時、炎は歎きつゝその尖れる角をゆがめまた振りて去りゆけり 一三〇―一三二
我もわが導者もともに石橋をわたりて進み、一の濠を蔽へる次の弓門《アルコ》の上にいたれり、この濠の中には 一三三―一三五
分離を釀して重荷を負ふものその負債《おひめ》をつくのへり 一三六―一三八
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   第二十八曲

たとひ紲《きづな》なき言《ことば》をもちゐ、またしば/\かたるとも、此時わが見し血と傷とを誰かは脱《おち》なく陳べうべき 一―三
收《をさ》むべきことかく多くして人の言《ことば》記憶には限りあれば、いかなる舌といふとも思ふに必ず盡しがたし 四―六
命運|定《さだめ》なきプーリアの地に、トロイア人《びと》のため、また誤ることなきリヴィオのしるせるごとくいと多くの指輪を 七―
捕獲物《えもの》となせし長き戰ひによりて、そのかみその血を歎ける民みなふたゝびよりつどひ ―一二
またロベルト・グイスカールドを防がんとて刃《やいば》のいたみを覺えし民、プーリア人のすべて不忠となれる
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