オて宿星となる。こゝにては大熊星を指す
【愛兒】カリストの子アルカス、同じく化して宿星となる。こゝにては小熊星を指す
【方】逢か北の方、即ち大熊星の下に當る地方
三四―三六
【いかめしき業】宏大なる建築物等
【ラテラーノ】ローマの昔の皇居、但し一般にローマを代表す。皇居の莊麗他に類《たぐひ》なき頃といふはなほローマの全盛時代といふ如し
四三―四五
【誓願】その神殿に詣でんとの
四六―四八
【生くる光】天上の薔薇の
四九―五一
【微笑】喜びの光
【愛の勸むる】愛の現はるゝ(カーシーニ)。この句を「愛に誘ふ」即ち他の者を愛に導く意となす人あり
五八―六〇
【一人の翁】聖ベルナルドゥス(一〇九一―一一五三年)。フランス、ブルグンティーなるフォンティーヌに生れ、パリに學び、シトーの僧院に入り(一一一三年)、後多くの僧院をクレールヴォーに建設してこれが首僧たり、聖母を愛すること極めて深し、その著作に『デ・コンシデラチオネ』あり
聖ベルナルドゥスは默想を表示す、人默想によりて神恩を受け最もよく神を視るにいたるが故にベルナルドゥス淑女に代りてダンテに三一の微妙をうかゞふをえしむ、その聖母を深く愛する
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