驕j與へよと請ふ、王その望みの小なるを笑ふ、されど侍臣をしてこれを計らしむるに及び數の莫大(二十桁)にして、約を果す能はざるを知れりと
九四―九六
【處に】即ち天使注が各※[#二の字点、1−2−22]神の定め給ひたる地位を保ちて永遠にその恩寵を受くるをいふ
【オザンナ】天、七・一參照
九七―九九
【疑ひ】天使の階級に關する疑ひ、諸聖父の説一ならざれはなり
(一)セラフィーニ以下の名稱は皆聖書より出づ(各條註參照)、寺院の聖父等この名稱により天使を種々の階級に別てり、即ちすべて三の組とし組毎に三級の天使を配す、但しその排列の法聖父によりて異同あり
(二)こゝに掲ぐる分類はすべて「諸天使階級論」に據る、こはディオニュシオスの作として(天、一〇・一一五―七註參照)中古世に行はれし書なり
(三)『コンヴィヴィオ』(二・六・四三以下)に出づる分類はこの分類と同一ならず、思ふにこれダンテがかの書以後その説を改めたるによるならむ
【セラフィニ】セラフィーニ。イザヤ書六・二等。プリーモ・モービレを司る天使
【ケルビ】ケルビーニ、ケルビム詩篇八〇・一等。恒星天を司る天使
一〇〇―一〇二
【絆】かれらを神
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