められき、ダンテの時代に暦日と實際の日との間に、八九日の差ありしもこの誤りによりてなり
但しこゝの文意は單に「久しからずして」といふごとし
一四五―一四七
【艫を】嵐が船の方向を變ずる如く偉人は人を惡より善にむかはしめ
【千船】人類
一四八
【眞の實】一二四―六行參照
第二十八曲
ダンテ第九天にて、九級の天使より成る九個の輪を見、ベアトリーチェの教へを受く
一―三
【天堂に置かしむる】imparadisa(わが心を高めて)天堂の事を思はしむる
但し、(わが心に)天堂の悦を與ふる意に解する人あり
四―六
以下二一行まで、ダンテがベアトリーチェの目に光鋭き一點の映ずるを見、その物の何なるやを知らんとて身を轉らしゝさまを敍す
【燈火】doppiero 大蝋燭の一種
【鏡】己が前なる
七―一二
【此と彼と】眞と玻※[#「王+黎」、第3水準1−88−35]と(實物と映れる影と)
一三―一五
【めぐるを視る】わが今視る如く。ダンテは既に超人の視力を有す。「かの天」は第九天
【現はるゝもの】次聯に出づ
一六―一八
【一點】神。分つ可からず量るべからざる「點」をもて、形體の觀念を容れざる
前へ
次へ
全484ページ中443ページ目
小説の先頭へ
文字数選び直し
山川 丙三郎 の一覧に戻る
作家の選択に戻る
◆作家・作品検索◆
トップページ
登録
ご利用方法
ログイン
携帯用掲示板レンタル
携帯キャッシング