》の色、または紅の朝の色」云々とあるに據れり
三一―三三
【淑女】身に恥づることなけれど、他人の罪を聞くに恥ぢてその顏を赤くす
三四―三六
【此類なき威能】キリスト。十字架上に死し給ひし時天暗くなりしこと聖書に見ゆ(マタイ、二七・四五等)。白色の光赤色に變じ、歡樂喜悦の光景悲憤のそれに變じたるを形容してかく
四〇―四二
【クリストの新婦】寺院。天、一〇・一三九―四一に「神の新婦」といへるもの
【わが血及び】われピエートロ及び初代の法王達が教へに殉じて寺院の基を起しかつこれを固めしは
【リーン、クレート】リーヌス、クレートゥス。いづれも一世紀にローマの僧正たりし殉教者
四三―四五
【樂しき生】天上無窮の幸福
【シスト、ピオ、カーリスト、ウルバーノ】いづれも二三世紀頃ローマの僧正たりし殉教者
四六―四八
同じ教へを奉ずる民相分れ、一は法王の右に坐してその愛顧を得、一は法王の左に坐してその憎惡を受くることはわれらの志にあらざりき
ダンテの時代における朋黨を指していへり、即ちグエルフィが法王の寵を得ギベルリニがこれに敵視せられしこと。但し左右[#「左右」に白丸傍点]の語は聖者より出づ(マタイ、
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