係を表はす。汝を愛し汝の心に宿りて汝を助くる神の惠み
一二一―一二三
【出でしもの】汝の答
一二四―一二六
【墓の】キリストの屍その墓に在らずと聞き、ペテロ(ピエートロ)とヨハネ共に馳せて墓に向ふ、ヨハネまづかしこに至る、されど第一にその内に入れる者はペテロなり(ヨハネ、二〇・一以下)
ヨハネ傳に「見て信ぜり」(同上八)とあるによりダンテはペテロの信仰ヨハネにまさりゐたりと解せり
【もの】榮光のキリスト
一三〇―一三二
【愛と願ひと】神を愛するの愛と、神を慕ひ神に近づかんとするの願ひとを與へて。この愛この願ひあるが故に諸天運行す(天、一・七六―七參照)
一三三―一三八
古より行はれし類別に從ひて舊新兩約書を擧ぐ、即ちモーゼの五書、豫言者の諸書及び詩篇は舊約書にて、四福音書及び使徒達の諸書は新約書なり
【燃ゆる靈に】聖靈の助により心に光明をえて後諸書を録せる使徒達
【こゝより】天より地に
一三九―一四一
【ソノといひ】ソノ(sono)は在りの複數形にてエステ(este*)はその單數形なり、三として複數動詞を用ゐるとも一として單數動詞を用ゐるともいづれにてもよしとの意
*esteはラテン語
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