昇降するは心默想によりて神のみもとに達するを示す、創世記の古事によれり(天、二二・七〇以下並びに註參照)
三一―三三
【光】默想によりて徳より徳に進める魂
【一切の光】すべての星
四〇―四二
梯子を降る聖徒等はとある段に達すれば、別れ/\になりて或ひは昇り或ひは降り或ひはそこに止まるなり
四三―四五
【我よく】我は汝の光の増すにより、汝が愛をもて我と語りわが疑ひを解かんとするを知る
四六―四八
【身を動かす】言葉身振等にて示す但しこの一聯の主なる動詞原文にてはすべて現在なれば、これを他の文にあらずしてダンテの心の中の言葉の續と見る人あり
四九―五一
【者】神
五五―五七
【己が悦びの】己が悦びの先に包まるゝ尊き靈よ
五八―六〇
【響く】天、三・一二一―二、七・一―五、八・二八―三〇等
六七―六九
【愛の優る】わが侶等に
【優るか】この梯子にあらはるゝ聖徒達はいづれもその愛の我にまさるかさらずも我と等しき者のみにて、劣る者あらざればなり
七〇―七二
聖徒の爲す事はみな神の聖旨《みむね》によりて定まるを述ぶ
【疾き僕】喜びて(聖旨に)從ふ者
【尊き愛】神を愛するの愛
【鬮を頒つ】各自にその
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