寄書參照)、但しダンテがこゝに、重罪を罰する一牢獄の名もしくは一種の牢獄の名としてマルタの語を用ゐたりと見なす方語氣に力を添ふるに似たり、しはらく後日の研究に俟つ
五五―六〇
【黨派】グエルフィ
【かゝる贈物】かく恐ろしき贈物も、背信非道の行の盛なるマルカ・トリヴィジアーナの慣習としてはめづらしからじ
六一―六三
クニッツァは己が豫言の的確なるを記せんとてかく曰へり
【上方】エムピレオの天
【寶座】第三位の天使。直接に神の光を受けてこれを諸聖徒に傳ふるがゆゑに鏡といふ
【審判の神】神の審判は皆この天使を通じて我等に啓示せらるゝがゆゑにわが言眞なり
六四―六六
【さきのどとく】天、八・一九―二一參照
六七―六九
【知りし】クニッツァの言によりて(三七行以下參照)
【喜び】聖徒
七〇―七二
天上の喜びは聖徒の強き光に現はれ、地上の悦は人間の笑に現はる、たゞ地獄にては魂の内部の悲外部の黒さにあらはるゝのみ
七三―七五
【目神に入る】よく神を見るをいふ、聖徒達は神を見、その鏡に照してまたよく萬物を視るなり
【いかなる願ひも】言葉に現はれざる願ひも
七六―七八
【火】セラフィーニ(天、八・二二以
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