ムその黨與猶餘勢を保ちてカエサルに抗せしが、ムンダの戰ひに敗れ(前四五年)、内亂遂に平定す
七三―七五
【次の旗手】オクタウィアヌス・アウグストゥス。フィリッピの戰ひに敵を敗り、敵將プルート及びカッシオこれに死す(前四二年)
【地獄に證す】(地、三四・六四以下參照)カエサルを弑せし非道の報《むくい》はフィリッピ敗衂の怨みとなり、さらにルチーフエロの永劫の苛責となれり、かれらの悶え苦しむは即ちその罪その罰の證《あかし》なり
【モーデナ】(フィレンツェの北六十餘哩)オクタウィアヌスこの町の附近にてマルクス・アントニウスを破れり(前四三年)
【ペルージヤ】(ウムブリア州、テーヴェレ右岸の町)アントニウスの兄弟ルーチオこゝにてオクタウィアヌスに虜へらる(前四一年)
七六―七八
【クレオパトラ】地、五・六一―三註參照
【その前より】アクティクムの海戰にマルクス・アントニウスとともに敗れて(前三一年)
七九―八一
【紅の海邊】紅海の岸。オクタウィアヌスのエジプト征服を指す
【イアーノの神殿】イアーノはローマの神話に見ゆる古イタリアの神の名にてその神殿ローマに多し、而してその重《おも》なるものゝ戸は
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