―石。
60[#「60」は縦中横] 蚕の化成した、日女道《ヒメヂ》[#(ノ)]丘《ヲカ》。
石と山との関係。
61[#「61」は縦中横] 猪の石。
62[#「62」は縦中横] 犬その他のとてむ[#「とてむ」に傍線]。
63[#「63」は縦中横] 印南郡|益気《ヤケ》里斗形山あつて、石橋がある。
天との通路だ。天の八十人上下した。
此は、動物以外の第二義式化成。
64[#「64」は縦中横] よみ[#「よみ」に傍線]の国へ行く巌窟。
65[#「65」は縦中横] 彼岸国からの印象。
かし石の穴の雫の、柱石となつた事。
[#ここで字下げ終わり]
底本:「折口信夫全集 3」中央公論社
1995(平成7)年4月10日初版発行
底本の親本:「『古代研究』第一部 民俗学篇第二」大岡山書店
1930(昭和5)年6月20日
初出:「民俗学 第一巻第一号」
1929(昭和4)年7月
※底本の題名の下に書かれている「昭和四年七月「民俗学」第一巻第一号」はファイル末の「初出」欄に移しました。
※複数行にかかる中括弧には、けい線素片をあてました。
入力:門田裕志
校
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