も進めて行つてる、と言つたぐあひ[#「ぐあひ」に傍点]に書きあげてゐる。事実、私は驚嘆した。堀君の詩人としての才能の上に、更に何かゞあることを感じて、尊敬を新にしたのは、其為であつた。



底本:「折口信夫全集 32」中央公論社
   1998(平成10)年1月20日初版発行
初出:堀辰雄著「かげろふの日記・曠野」解説
   1951(昭和26年)年7月
※底本の題名の下に書かれている「昭和二十六年七月、堀辰雄著「かげろふの日記・曠野」解説」はファイル末の「初出」欄に移しました。
入力:門田裕志
校正:多羅尾伴内
2003年12月27日作成
青空文庫作成ファイル:
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