支那で濃紫色を雪青と名づくと説きし人あり(A. Sangin, Nature[#「Nature」は斜体], Feb. 22, 1906, p. 390)、紫を青と混じての名なり、光線の具合で白が青く見ゆるは、西京辺の白粉多く塗れる女等にしばしば例あり、かかる訳にて、白馬を青馬と呼ぶに至りしなるべし。
底本:「十二支考(上)」岩波文庫、岩波書店
1994(平成6)年1月17日第1刷
1997(平成9)年10月6日第10刷
底本の親本:「南方熊楠全集 第一・二巻」乾元社
1951(昭和26)年
※底本は、物を数える際に用いる「ヶ」(区点番号5−86)を大振りにつくっています。
入力:小林繁雄
校正:かとうかおり
2006年1月31日作成
青空文庫作成ファイル:
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