白部に口が四つ」、第3水準1−94−55]を養い人肉を与う。これを証真寺というは、疑獄の真偽を糾《ただ》さんため本人を池に投ずるに、その言真なれば※[#「魚+王の中の空白部に口が四つ」、第3水準1−94−55]これを免《ゆる》し偽なれば必ず※[#「口+敢」、第3水準1−15−19]う。偽言の輩僧に賄賂して呪《まじない》もて※[#「魚+王の中の空白部に口が四つ」、第3水準1−94−55]を制し己《おのれ》を※[#「口+敢」、第3水準1−15−19]《く》わざらしむと。『南史』にも、今の後インドにあった扶南国で※[#「魚+王の中の空白部に口が四つ」、第3水準1−94−55]を城溝に養い、罪人あらば与うるに、三日まで食わねば無罪として放免すと見ゆ。デンネットの『フィオート民俗記』に、コンゴ河辺に※[#「魚+王の中の空白部に口が四つ」、第3水準1−94−55]に化けて船を覆《かえ》し、乗客を執《とら》え売り飛ばす人ありといえるは、目蓮等が神通で竜に化した仏説に似たり。※[#「魚+王の中の空白部に口が四つ」、第3水準1−94−55]の梵名種々ありて数種皆各名を別にするらしいが、予は詳しく知らぬ。
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