迪}えの使が来ました。行ってみると、主人は、どうも何から話し出したらいゝのか、困っている様子でした。が、やっと口を開いて言いました。
それによると、今度の会議で、私はこの国から出て行ってほしい、ということに決まったのです。
ヤーフを家に置いて、フウイヌム並みに扱っているとは実にけしからん、と主人は代表者たちから苦情を言われました。普通のヤーフのように働かすか、それとも、泳いで国へ帰らすか、どちらかにせよ、と言われるのです。だが、私を普通のヤーフの仲間に入れたら、ヤーフたちをそゝのかして、夜になると家畜をおそったり、どんな危険なことをやりだすかわからない、というので、やはり泳いで国へ帰らせた方がいゝと決まりました。主人は私に同情して、
「私はむろん一生でも喜んでお前を置いてやりたかったのだが、どうも仕方がない。泳いで帰るといっても、まさかお前の国まで泳げもすまい。だから、いつかお前の話した、海を渡る容れものをひとつ作ってみてはどうか。それなら私の召使や近所の召使にも手伝わせてやる。」
私は主人にこう言いわたされると、悲しくなって、彼の足許にふら/\と倒れました。主人は私が死んでしま
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