金色夜叉《こんじきやしや》
尾崎紅葉
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【テキスト中に現れる記号について】
《》:ルビ
(例)金色夜叉《こんじきやしや》
|:ルビの付いていない漢字とルビの付く漢字の境の記号
(例)女たちは皆|猜《そね》みつつも
[#]:入力者注 主に外字の説明や、傍点の位置の指定
(例)※[#「※」は「厭/食」、63−8]《あ》く
[#外字の説明で、記号「/」は上下に並ぶ文字。
また「へん」は省略してある(「口+」は「くちへん+」のこと)]
*:伏せ字
(例)**よりも賤《いやし》むべき
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[#本文中の「!!」「!!!」「??」「?!」「!?」は、すべて横1文字]
目 次
前 編
中 編
後 編
続 金 色 夜 叉
続 続 金 色 夜 叉
新 続 金 色 夜 叉
−−
前 編
第 一 章
未《ま》だ宵ながら松立てる門は一様に鎖籠《さしこ》めて、真直《ますぐ》に長く東より西に横《よこた》はれる大道《だいどう》は掃きたるやうに物の影を留《とど》めず、いと寂《さびし》くも往
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