、折り返して2字下げ]
(一一)ジャン[#「ジャン」に傍点]・クリストフ[#「クリストフ」に傍点]の最後の場面参照。
(一二)瀕死《ひんし》のジャン・クリストフの最後の言葉。
[#ここで字下げ終わり]
かくして、ジャン・クリストフはなお新時代の仲間となる。彼はたとい幾度死のうとも、常によみがえり、常に戦うだろう。「いずれの国の人にてもあれ、闘い、苦しみ――ついには勝つべき――あらゆる自由なる男女」の同胞で、彼はあり、またあるだろう。
一九三一年復活祭 ヴィルヌーヴ・デュ・レマンにて
[#地から2字上げ]ロマン・ローラン
底本:「ジャン・クリストフ(四)」岩波文庫、岩波書店
1986(昭和61)年9月16日改版第1刷発行
※(一)〜(一二)は注釈番号です。底本では、直前の文字の右横に、ルビのように付いています。
入力:tatsuki
校正:伊藤時也
2008年1月27日作成
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