―ああ、そのうえ……そのうえ、なお、成功したとしても……それだけでは生活が満たされやしないわ、私の生活が満たされやしないわ……。」
「君はまだやはり彼のことを考えてるんだね。」
「だれのこと?」
「わかってるじゃないか。あの男のことさ。」
「そうよ。」
「だが、たとい君がその男を手に入れたとしても、またその男が君を愛してくれたとしても、実際のところ、君はまだ幸福にはなれないだろうし、苦しみの種をいくらも見つけるだろうよ。」
「まったくよ……。いったい私はどうしたんでしょう?……ねえ、私はあまり戦って、あまり自分を苦しめて、もう落ち着きを取りもどすことができず、自分のうちに不安をもってるのね、何か熱病を……。」
「そんなものは、困難をなめない前にも君のうちにあったはずだ。」
「そうかもしれないわ……そう、小さな娘の時分からもう……私はそれに苦しめられてたのよ。」
「いったい何を君は望んでるの。」
「わからないわ。自分にできる以上のことをでしょう。」
「僕にもそんな覚えがある。」とクリストフは言った。「青春のころはそうだった。」
「でもあなたは、もう一人前の男になっていてよ。私はいつまでた
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