と言うから放っておいたんだが、お前にも、考えてる人があるなら、この際言ってみないか。
美※[#「にんべん+予」、第3水準1−14−11] ――。
鉄風 考え込むことはないよ。みんな、それで気が楽になることだ。未納の奴だけが、為《し》たいようにするのは不公平だからな。
美※[#「にんべん+予」、第3水準1−14−11] ええ……妾……でも。
鉄風 (得意で)叱りゃしないよ。約束してもいい。俺は公平な処置が好きだ。
美※[#「にんべん+予」、第3水準1−14−11] 言うわ。妾……お兄さん……。
鉄風 (茫然)一寸……昌允か。
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間。
[#ここで字下げ終わり]
鉄風 俺は、出鱈目は言わんよ。しかし、稍々《やや》手近過ぎた形だね。
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諏訪が答えない間に、未納。
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未納 おや、みんな揃ってるのね。お父さん、今夜、踊らない。いいでしょう。
鉄風 う……そりゃ、お前達が踊るぶんにゃァ異存はないさ。
未納 母さん、踊って呉れる。お友だち呼んで来ていい?
鉄風 無茶を言うな。母さんは今日は、早く寝るよ。
未納 だってェ、そいじゃァ、つ
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