市内生活と、所詮は一長一短で、公平にいえば、どちらも住みにくいというのほかはない。その住みにくいのを忍ぶとすれば、郊外か市内か、おのおのその好むところに従えばよいのである。[#地から1字上げ](大正十四年四月)
底本:「岡本綺堂随筆集」岩波文庫、岩波書店
2007(平成19)年10月16日第1刷発行
2008(平成20)年5月23日第4刷発行
底本の親本:「猫やなぎ」岡倉書房
1934(昭和9)年4月初版発行
初出:「読売新聞」
1925(大正14)年6月1日
入力:川山隆
校正:noriko saito
2008年12月3日作成
青空文庫作成ファイル:
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