吉井海軍少佐
子爵 小笠原海軍少佐
上村海軍少佐
各位の清福を賀※[#変体仮名し、はしがき−14]、つたなき本書のために、題字及び序文を賜はりし高意にむかつて、誠實なる感謝の意を表す。
一。上村海軍少佐の懇切なる教示と、嚴密なる校閲とを受けたるは、啻に著者の幸福のみにはあらず、讀者諸君若し此書によりて、幾分にても、海上の智識を得らるゝあらば、そは全く少佐の賜なり。
一。遙かに、獨京伯林なる、巖谷小波先生の健勝を祈る。
[#地から4字上げ]著者※[#変体仮名し、はしがき−20]るす
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[#ここから割り注]海島冐檢奇譚[#ここで割り注終わり]海底軍艦目次
第一回 海外《かいぐわい》の日本人《につぽんじん》
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子ープルス[#「子ープルス」に二重傍線]港の奇遇――大商館――濱島武文[#「濱島武文」は底本では「濱鳥武文」]――春枝夫人――日出雄少年――松島海軍大佐の待命
[#ここで字下げ終わり]
第二回 魔《ま》の日《ひ》魔《ま》の刻《こく》
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送別會――老女亞尼――ウルピノ[#「ウルピノ」に二重傍線]山の聖人―
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